長野県の北部に位置し、自然と歴史に彩られた中核市でもある「長野市」。
観光地として大きな役割を果たしていますが、住環境のよさも魅力で、人口約37万人が暮らす人気のエリアです。
今回は、ファミリーが暮らす街としてもおすすめの長野市について、さまざまな「子育て支援」をご紹介します。
医療費の助成や児童手当もうれしい長野市の子育て支援策
長野市では、子育てファミリーへの経済的支援策も用意されています。
まず、中学校3年修了前まで、長くサポートしてくれる支援策が「児童手当」です。
子供の年齢などにより、3歳未満は15,000円、3歳から小学校に通う第2子までは10,000円、第3子からは15,000円、中学生は10,000円が月額で支給されます。
転入した家族も活用できる支援策なので、長野市で暮らしはじめたら、忘れずに市役所で認定請求の手続きを行いたいですね。
また、0歳から中学校3年生の子どもや、18歳未満の子どもがいるひとり親家庭などを対象にした支援策として、「福祉医療費給付金」も実施しています。
市役所で申請して福祉医療費受給者証を取得すると、医科や歯科、調剤などで利用が可能です。
具体的には福祉医療費受給者証をもって県内の医療機関を利用すると、窓口での自己負担額が500円/月の支払いとなり、受給者負担金を超過した医療費は市から医療機関に支払われます。
子育てアプリ「すくすくなび」など独自の支援策も展開する長野市
長野市は、子育てファミリーを応援する事業や独自のコンテンツも、積極的に展開しています。
たとえば「ながの子育て家庭優待パスポート」は、プレママ、もしくは18歳以下の子育てファミリーが、お得に買い物できるためのサポート事業です。
対象の世帯にはパスポートカードが交付され、全国の協賛店で、商品の割引やドリンクサービス、おむつ交換場所の提供など、優待サービスが受けられます。
また、妊娠期から子育て期までに必要な情報収集から、子どもの成長や予防接種の記録がスマートフォンで一元管理できるアプリ「すくすくなび」も好評です。
すくすくなびは、Google PlayやApp Storeから入手可能です。
また「ながのわくわく子育てLINE」も配信しています。
プレママや6歳までの子どもがいる世帯を対象に、子どもの年齢に応じた内容のアドバイスや情報が、無料で届きます。
登録方法などは、市のHPなどをご確認ください。
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