散水栓と異なり、戸建ての庭に個性を与えてくれる立水栓。
そもそも、立水栓とは、どのような設備か知っていますか。
マイホームの庭で快適にガーデニングを楽しむためにも、費用やメリットについて事前に把握しておくと安心です。
今回は戸建ての庭の立水栓についてフォーカスするので、これから戸建て住宅の購入を検討している方は、参考にしてみてくださいね。
戸建ての庭でガーデニングを楽しむための立水栓とは?
戸建ての庭でガーデニングを楽しみたい方にオススメの立水栓。
立水栓とは、屋外で水を使用するために設置される柱の形状の水栓設備です。
一方で、地面に埋め込まれており、ふたを開けて使用する散水栓という水栓設備もあります。
立水栓はその形状のおかげで、幅広い世代が使いやすく、ガーデニング以外にも洗車などさまざまなケースで活用することが可能です。
近年ではポップ・カラフル・モダン・カントリー・フレンチなど、デザインも充実しており、戸建ての庭のインテリアとして彩りを与えてくれる存在に。
戸建て住宅の雰囲気に合わせて選ぶと、統一感もでて、ガーデニングがより楽しく行えそうです。
立水栓の場合、一般的な高さは1200mmと900mmですが、ガーデニングがメインなら立って利用できる1200mmがオススメ。
2口タイプの蛇口だと、より快適に利用できるでしょう。
戸建てでガーデニングするなら立水栓!費用やメリットをチェック
続いて、立水栓の費用やメリットについてみていきましょう。
費用
居住している自治体によって、給排水に関する工事や手続きが異なるため、費用相場は2万円から8万円程と幅があります。
配管の状況によって延長や増設が必要な場合は、10万円以上かかることもあるので注意しましょう。
メリット
●負担がかからず、便利に使える
ある程度の高さがありしゃがまずにすむため、負担が少なく、便利に使いやすいのがメリットです。
仕様によってはホースをつなげたまま利用できるため、着脱の手間を減らせ、ガーデニングに没頭できるでしょう。
●おしゃれな空間をつくれる
デザインが豊富なため、好みに合わせて選択でき、庭をおしゃれな空間に仕上げることも可能です。
●泥や虫の悩みが減る
埋め込み式ではないため、泥や虫が入り込みにくく、快適に利用できます。
このようなメリットをより感じるためにも、設置場所やデザインにこだわってみてはいかがでしょうか。