長野県北部に位置する長野市には、家族で休日を過ごせる観光スポットがたくさんあります。
そのなかで、今回は、長野市にある史跡「松代象山地下壕」と「川中島古戦場跡」をご紹介します。
どちらも歴史を感じられるスポットなので、ぜひ訪れてみてくださいね。
長野市の史跡紹介1:貴重な戦争遺跡「松代象山地下壕」
まずご紹介する長野市の史跡「松代象山地下壕」は、第二次世界大戦末期につくられた地下壕です。
「松代象山地下壕」がつくられた目的は、軍部が本土決戦の最後の拠点として、極秘のうちに、大本営や政府機関などをこの地に移すことでした。
およそ9か月の間に建設されたもので、舞鶴山を中心として、皆神山、象山に碁盤の目のように掘り抜かれ、長さは約10km余りもあります。
当時の金額で1億円とも2億円ともいわれる巨費が投じられましたが、全工程の約8割が完成した頃に終戦を迎えました。
このあたりは地質学的にも堅い岩盤地帯で、海岸線からも遠く、敵を防ぐのに適した要害の地であったといわれています。
こちらを訪れた方の口コミには、「こんな場所があることに驚いた」「人々の苦労を考えると心が痛む」といった感想があります。
●所在地:長野市松代町西条479-11
●営業時間:9時から16時
●定休日:第3火曜日(祝日の場合は、その翌日)、年末年始
●アクセス方法:JR長野駅より路線バス「松代高校行き」で約30分、バス停「松代八十二銀行前」より徒歩約20分
●駐車場:あり ※代官町(象山東)駐車場をご利用ください
長野市の史跡紹介2:川中島の合戦の舞台となった「川中島古戦場跡」
続いてご紹介する長野市の史跡「川中島古戦場跡」は、武田信玄と上杉謙信の戦いで有名な、川中島の合戦場跡です。
5度にわたって繰り広げられた合戦のうち、4度目の戦いは、千曲川と犀川にはさまれた川中島一帯でおこなわれました。
「川中島古戦場跡」に開設された公園内には、武田信玄が本陣を築いた八幡社が鎮座し、「信玄・謙信一騎討ちの像」があります。
こちらを訪れた方の口コミには、「歴史的な合戦を再度勉強する機会になった」「ボランティアの方が丁寧に説明してくれる」といった感想があります。
●所在地:長野市小島田町1384-1
●アクセス方法:JR長野駅より路線バス「古戦場経由松代行き」で約20分、バス停「川中島古戦場」より徒歩ですぐ
●駐車場:あり
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まとめ
今回は、長野市の史跡「松代象山地下壕」と「川中島古戦場跡」をご紹介しました。
どちらも歴史を体感できる、すばらしい史跡です。
ぜひ訪れて、当時のことを想像しながら、散策してみてください。
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