住宅ローンは定期的に見直して、低金利のローンに借り換えたほうが良いという話を聞いたことがある方もいるでしょう。
確かに、住宅ローンの借り換えでお得になることがありますが、すべてのケースでメリットがあるわけではありません。
住宅ローンの借り換えのメリット・デメリットや注意点を確認して、借り換えるべきかチェックしましょう。
住宅ローンの借り換えとは?借り換えるメリットをチェック
住宅ローンの借り換えとは、契約している住宅ローンを別の住宅ローンに契約しなおすことをいいます。
別の住宅ローンに契約しなおすのは手間がかかりますが、それでも借り換えるメリットは、返済額を減らしたり返済期間を短くしたりできることです。
低金利の住宅ローンに借り換えると、返済する総額を減らせるかもしれません。
また、低金利のときに長期固定金利の住宅ローンへ借り換えをすれば、住宅ローン完済まで低金利のまま返済を続けることが可能です。
さらに、住宅ローンを借り換えるときは団体信用生命保険にも加入しなおすことになるので、再加入するときにあらためて保険内容を確認する必要があります。
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住宅ローン借り換えにはデメリットもある!失敗しないための注意点とは
住宅ローンを借り換えるデメリットとは、借り換えのための費用が必要な点でしょう。
住宅ローンを借り換えるためには様々な手続きが必要になり、その手続きのための諸費用がかかるのです。
金融機関によって諸費用の金額は異なりますが、事務手数料や印紙代、抵当権の抹消登記と新たな借入先の抵当権設定登記の費用が必要で、借入金額の2%程度かかることがあります。
借入金額が3,000万円なら60万円必要ということです。
意外と高額になると思った方もいるのではないでしょうか?
つまり、金利が50万円下がっても、諸費用で60万円かかれば総額だけをみると損することになります。
住宅ローンを借り換えるときは、手数料などの諸費用を含めてお得になるかを確認する必要があるのが注意点です。
住宅ローンを借り換えるために、多くの情報を仕入れなければいけないのも難点でしょう。
少しでも低金利の住宅ローンに借り換えるためには、1つでも多くの金融機関をまわって、住宅ローンを借り換えたときのシミュレーションをしてもらう必要があります。
まとめ
住宅ローンを借り換えるメリットとデメリットをご紹介しました。
しっかりと情報を集めて低金利の住宅ローンに借り換えるのは、返済額を減らし返済期間を短くできるメリットがあります。
ローンの借り換えを検討するときは、返済額だけをチェックして諸費用を見落とさないようにしましょう。
契約をしたあとに後悔しても、もとの契約に戻すことはできません。
また、頻繁に住宅ローンの借り換えをするのは、諸費用がかさむためおすすめできません。
どのタイミングで住宅ローンの借り換えを検討するか、最初の住宅ローンを組んだときに検討しておきましょう。
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