長野市にある「およべっさん」でおなじみの西宮神社。
えびすの神と五穀の神が祀られており、商売繁盛や五穀豊穣のご利益があるとして多くの方に親しまれています。
長野市のパワースポット「西宮神社」について歴史やご利益、アクセス方法などをご紹介しましょう。
西宮神社の由緒ある歴史と御祭神とは？
西宮神社の歴史は古く、御鎮座年代は寛文三年(1663年)の勧請と伝えられています。
御祭神は、えびすの大神『八重事代主神(ヤエコトシロヌシノカミ)』と『蛭子神(ヒルコノカミ)』、五穀の神『倉稲魂神(ウガノミタマノカミ)』を合祀する神社として、古来より「商売繁昌・家内安全・五穀豊穣・除災開運・福徳円満」などのご利益を称えられる神さまです。
毎年11月には例大祭として「えびす講祭」がおこなわれ、その年の御神徳への感謝と翌年のご利益を祈願します。
また、新年には「初えびす」が開催され、お種銭が貸し出されます。
お種銭とは、年頭にえびすさんからお金をお借りして、それを元に一年間生業に励み商売繁盛、家内安全、開運招福などの御神徳をいただき、翌年には御礼の参拝をして、またお借りするというものです。
お種銭をお借りして商売繁盛した際は、1月19日の「宵えびす」、20日の「本えびす」の日に、倍額にしてお返しすると良いといわれています。
また、「およべっさんの銭洗い」もおすすめスポットです。
満面の笑みを浮かべる「およべっさん」の石像前の銭受けにお金を入れて、願いを込めながらお金を洗いましょう。
えびす様のご神徳をいただく水で洗った「清め銭」を商売に活用したり、御守りにして生業に励めば、ご利益をいただけると言われています。
西宮神社のアクセス情報！善光寺と一緒にご参拝も
西宮神社の鎮座地は長野県でも有数の名所かつパワースポットとしても知られる善光寺の近くでもあり、長野電鉄長野線の善光寺下駅から徒歩7分、善光寺からは徒歩8分の距離にあります。
駅と善光寺の中間にあるので、善光寺のお参りとともに立ち寄るのもおすすめです。
「善光寺七福神めぐり」と一緒にお参りすればご利益も倍増です。
●鎮座地：長野県長野市岩石町257番地
●アクセス：長野電鉄長野線善光寺下駅より徒歩約7分／善光寺より徒歩約8分
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まとめ
長野市の西宮神社について歴史やご利益などをご紹介しました。
あまり活況とはいえないこのご時世、「およべっさん」の笑みに負けないくらいのパワーをあやかりたいものです。
「初えびす」で「お種銭」を借り、翌年に倍にして返すというユニークな縁起を担いでみてはいかがでしょうか。
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