マイホーム購入時にはかならず不動産売買契約を交わします。
契約前に物件の把握に相違がないか、欠陥がないか説明をおこなう義務が仲介会社にはあります。
そのため重要事項説明がされます。
しかし、内容は素人ではわかりにくい専門用語が多く並んでいます。
そこで今回、掴んでおくべきポイントはどこか、注意点はどこなのか、そもそも重要事項説明とはなにかを解説いたします。
不動産購入時の重要事項説明とはどんな役割?
宅地建物取引法で決められた説明事項をまとめた書類を言います。
買い手の保護を目的に作られており、思い込みや認識違いを防止し損害を負わないようにするための内容となっています。
不動産売買する場合は、必ず説明しなければなりません。
ただし、だれでもおこなえるわけではなく宅地建物取引士の資格を持っている方からの解説となります。
不動産購入時の重要事項説明のポイントとは?
ポイントは4つです。
●広告や間取り図などと実際の不動産物件の相違がないかどうか
●設備追加または過去の損傷がないかどうか
●価格や固定資産税などの確認
●万が一、キャンセルした場合の料金、手付金などはどうなるのか
対象物件と契約条件の確認をおこない認識と相違がなければサインしましょう。
重要事項説明で、説明を受けていない器具の故障などがあった場合は、申し出ることが可能です。
修理費用などは相談になりますが、補償期間などの説明がない、記載がない場合は売り手が故障代を負担することになります。
不動産購入時の重要事項説明の注意点
注意点は、3つです。
●事前に質疑応答をおこなうために書類のコピーをもらう
無理であれば、当日早めに出向き、先に書類を提示してもらいましょう。
●気になる点の照らし合わせ、質疑応答をおこなう
●変更点がないかどうか、新築の場合は設備が付いているのか、中古の場合は設備故障がないかなどを確認する
不動産購入は、大きな買い物と言われています。
中古の場合でも1,000万円~、新築の場合でも2,000万円~4,000万円相当します。
多くの方は一括ではなく20年~35年の住宅ローンを組みます。
後悔しないマイホーム購入のためには、不動産購入時の重要事項説明書をしっかりと把握しましょう。
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まとめ
不動産購入時の重要事項説明には、キャンセル料や補償内容はもちろん、物件の状態も記載してあります。
そのため、内覧時・これまでの説明と相違がないかを確認しましょう。
不明点は都度説明担当に質問し、解消することで、後悔しないマイホーム購入ができます。
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