マイホームは一生に一度の買い物だとよくいわれますが、買い替えもよくおこなわれています。
ただ、家をうまく買い替えるためには知っておきたいことがいくつかあるので、事前にポイントをよく確認しておくと良いでしょう。
今回は、自宅のローンが残っているときの対処法や買い替えのメリット、新居を買うのに適した年収をご紹介します。
マイホーム買い替えのタイミングでローンが残っている際の対処法
自宅のローンが残っている場合、家の買い替えにあたってまずは資金計画を立てないといけません。
残債額や自宅の売却額などからローンの完済の見込みを確かめたり、新居購入のために新規に借りられる額を調べたりして、資金の都合がつくかどうかをまず確認します。
都合がついて買い替えを本格的に進める場合、旧居の売却は新居の購入よりも先におこなうのが一般的です。
旧居を先に売ると得られた資金で利用中のローンを清算できるうえ、余ったものは新居の購入資金へと回せます。
新居を買ってから旧居を売っても良いのですが、その場合は売却金を使わずに既存のローンを清算する必要があり、総じてハードルが高いのでご注意ください。
マイホーム買い替えのメリット
家族構成や生活習慣は時間が経つにつれておのずと変わるものであり、かつては最適だった家もやがては住みにくくなるものです。
家を買い替えると現在のライフスタイルにあった住居へと住み替えられ、生活するうえでのストレスが軽減されます。
また、買い替えなら買い替えローンを使用できる可能性があり、現在利用中のローンを清算する資金も借りられることがあります。
基本的に自力で残債を清算する必要のある不動産売却とは違い、抵当権を抹消するハードルが少し低い点も買い替えのメリットです。
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マイホーム買い替えに適したタイミングは年収からみるといつ?
一般的に購入可能だとされるのは、年収の約5倍までの物件です。
住宅ローンの借り入れ可能額でも、融資にあたって近年重視されている返済負担率でも、年収の約5倍が目安とされているからです。
現在の年収が500万円なら、約2,500万円までの物件が現実的な範囲だといえるでしょう。
目星をつけている住居がある場合、年収が物件価格の5分の1に達したときが購入を視野に入れられるタイミングだといえます。
ただ、マイホーム購入に適した年収やタイミングには個人差があるうえ、現在利用しているほかのローンの影響もあります。
家の買い替えが無理なくできるかどうかは、個別によくお考えください。
まとめ
マイホーム買い替えにあたってローンが残っているときは、資金計画をしっかり立てたうえで旧居を先に売ると良いです。
買い替えがうまくいくと現在のライフスタイルにあった家が手に入り、快適に暮らせるようになるでしょう。
良いタイミングで家を買い替えるためにも、年収の目安なども押さえておくことをおすすめします。
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