住宅の構造にある「鉄骨造」と聞くとどのようなイメージを持たれるでしょうか。
建物構造は見た目だけでは違いが分かりにくく、実際に住んでみないと判断できません。
価格や耐久性などの違いを理解しておくと、住宅購入時にも役立ちます。
そこで今回は、鉄骨造のメリットやデメリット、おすすめしたい方の特徴を解説します。
建物構造が鉄骨であるメリット
鉄骨造のメリットは、やはり木造住宅と比べると害虫被害が少ない点でしょう。
住宅の品質が安定しているため、窓や壁の性能も良く、結露が発生しにくい特徴もあります。
耐震性や耐久性も木造住宅よりかは高い性能を持っていますが、鉄筋コンクリートと比較するとやや劣るでしょう。
とくに鋼材の厚さが6mm未満の軽量鉄骨の場合、耐震性や耐久性は弱いため、しっかりと備えておく必要があります。
価格に関しても、「木造より安く、鉄筋コンクリートより高い」という位置付けです。
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建物構造が鉄骨であるデメリット
鉄骨造は木造と比較しても耐火性が低く、火事が起きた際に被害に遭いやすいデメリットがあります。
また、リフォームに制限がかかる場合もあり、希望を叶えられないケースもあるでしょう。
リフォーム会社や工務店探しで時間や労力がかかるのも鉄骨造のデメリットです。
さらにモバイルWi-Fiが繋がりにくく、テレワークやリモート会議の際に支障をきたす可能性もあります。
鉄骨造の住宅は使用する材料によっては、鉄筋コンクリート造だけでなく木造住宅と比べても性能が落ちます。
中途半端な構造であるため、あらゆるデメリットを想定しておく必要があるでしょう。
鉄骨住宅をおすすめしたい方の特徴
さまざまなメリット・デメリットがある鉄骨造は、実は住宅のなかでは購入費用が比較的安価です。
住宅購入の初期費用を抑えたい方にはおすすめでしょう。
また、モバイルWi-Fiが繋がりにくいデメリットは、波長の長いLTEモバイル回線にすることで解消されます。
一般的に鉄骨住宅の耐用年数は軽量鉄骨で27年、重量鉄骨で34年ですが、メンテナンス次第では長持ちさせることも可能です。
日々のお手入れやDIYで耐久性や防音性を上げ、より快適な住宅にしていきましょう。
まとめ
鉄骨住宅は木造や鉄筋コンクリート造と比較しても中途半端な構造であり、さまざまなメリット・デメリットがあります。
ただ、デメリット部分は定期的なメンテナンスや改良で解消していくことも可能です。
DIYをすれば、他の構造より住み心地も良くなるため、住んでいくなかで試行錯誤してみましょう。
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