日本の住宅の窓には、さまざまなタイプのサッシが使用されています。
一般的なアルミサッシに加え、樹脂サッシや複層ガラスなども普及しつつあり、どんな窓を選んだら良いのかわからず、悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、注文住宅の購入やリフォームを検討されている方に向けて、アルミサッシと樹脂サッシを比較しそれぞれの特徴をご紹介します。
窓の断熱性能はどう違う?アルミサッシの持っている特徴
アルミサッシは、現在住宅に用いられるもっとも一般的なサッシです。
アルミは軽量かつ強度もあり、腐食やさびに強い耐久性のある素材であるうえに、製造コストが低く安価なので広く普及しました。
一方で熱伝導率が高いことから熱を伝えやすく、断熱性能に関しては樹脂サッシに劣る点がデメリットとして挙げられます。
近年では新築住宅に対して省エネ性能が求められつつあり、新築住宅ではアルミサッシの採用が減っていくのではないかと考えられています。
断熱性能が高い樹脂サッシをアルミサッシと比較
一方、樹脂は別名塩化ビニール樹脂とも呼ばれており、私たちが日常的に使う物にもよく使用されている素材です。
樹脂サッシは断熱性や気密性の高い点が大きな特徴で、海外ではアルミサッシよりも樹脂サッシが一般的に使われています。
その断熱性能と気密性の高さから省エネ効果も得られるため、新築住宅を中心に採用されつつあるのです。
ただし、樹脂サッシは紫外線に弱い特徴があり、30年から50年ごとにメンテナンスをおこなう必要があります。
窓の断熱性能を高めるために複層ガラスがおすすめ
複層ガラスとは、2枚以上のガラスで空気層を閉じ込めた窓ガラスです。
2枚のガラスから成るものをペアガラス、3枚であればトリプルガラスなどと呼ばれています。
複層ガラスは断熱性能が高まるほか、防音性能が高い・結露が起きにくい・丈夫で割れにくいなどのさまざまなメリットがあるのです。
トリプルガラスはその断熱性能の高さから、北海道や東北地方などの寒冷地を中心に採用されることが増えてきています。
コストが高いというデメリットもありますが、省エネ性能や断熱性にこだわるのであれば、年々性能が向上しつつある複層ガラスの採用をおすすめします。
弊社で数多く扱っている、建売住宅のリーブルガーデンシ、クレイドルガーデンは全ての建物が複層ガラスとなっています。物件選びの参考にしてください。
おすすめ物件情報:長野市戸建て一覧
まとめ
今回は、注文住宅の購入やリフォームを検討されている方に向けて、アルミサッシと樹脂サッシを比較しそれぞれの特徴をご紹介しました。
いちはやく断熱性能の高い樹脂サッシや複層ガラスを取り入れれば、住宅全体の省エネ性能の向上につながります。
長野市周辺で新築戸建てをお探しなら、私たち(株)ブレイントラストにお任せください!
不動産のことで分からないことがありましたら、ぜひ一度お気軽にご相談ください。
弊社へのお問い合わせはこちらをクリック↓