一戸建て住宅には「木造」「鉄骨造」「鉄骨コンクリート造」「ユニットハウス」などさまざまな建築工法が存在します。
そのなかのユニットハウスは、建築スピードが早いという特徴を持っています。
今回は、ユニットハウスとはなにか、購入するメリットとデメリットはなにかを解説します。
住宅を購入する前に「ユニットハウス」とは?
ユニットハウスとは、プレハブハウスのひとつです。
事前に工場で部材を大まかに組み立て、トラックで建築現場に運びます。
クレーンを設置して組み立てる工法を使い、最短1日で家を建てられます。
ユニットハウスの種類のひとつにコンテナハウスもあります。
箱型のコンテナ構造をした建物です。
住居以外の用途にも転用が容易な特徴を持つユニットハウスは、事務所や店舗などを構えるのに向いています。
また、建築後にもライフスタイルに合わせて部屋数や階数を増やせます。
一般住宅と比較して撤去や移設が安易なのがユニットハウスと言えます。
ここまでユニットハウスの特徴をご説明したので、次に購入するとどんなメリットがあるのか、デメリットはなにかを解説します。
ユニットハウスを購入するメリットとは?
メリットはいくつかあります。
● トップクラスの耐震性能
● プレハブ住宅よりローコスト
● 品質が安定している
● 増改築や移設がしやすい
移設する際にはそのまま移動させるため、ユニットハウスは揺れに強く作られています。
ライフスタイルに合わせて部屋数や階数を増やせるため家族が増えても対応ができます。
撤去や移設もクレーンがあれば安易にできることから借地で導入する方もいます。
また、購入費用を抑えたい方や老後の住まいとして、事務所としての使用などにはおすすめと言えます。
ユニットハウスを購入するデメリットとは?
デメリットは3つあります。
●ローコストとは言え、木造と同じ程度のコストはかかる
● 立地による制限がある
● 間取りの自由度がプレハブ住宅よりさらに低い
クレーンなどで住宅を持ってこれる場所でなければ、ユニットハウスを設置できません。
購入金額を抑えられますが、木造などの木の温もりや断熱性能は一般の住宅に比べ低い傾向があります。
そのため、断熱性能がほしい方やクレーンが出入りできない立地の場合は不向きと言えます。
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まとめ
不動産購入には、さまざまな構造があります。
それぞれにメリットとデメリットが存在し、ライフスタイルに合ったものを選択することがポイントと言えます。
ユニットハウス購入は、ローコストで導入できるため、ライフスタイルや家族構成に合うのであればおすすめと言えます。
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